英語学習帖

日々の職場英語・生活英語メモ:ビジネスに使用する英単語や英語表現、話題になりそうな海外メディア記事を紹介しています

Simple Sabotage Field Manual

sabotage (サボタージュ、破壊活動)

日本語でも「サボる」と使いますが、ただ持ち場を離れることよりも、積極的な活動を指します。元々、'sabo'はフランス語で「木靴」。木靴で工場を破壊したから、'sabotage'が「破壊活動」の意味になったとか。

さて、そんな破壊活動ですが、派手に木靴で工場の設備を壊すばかりでもありません。組織を破壊することも可能。その手順が英語の原文と翻訳で以下のサイトにて紹介されています。

gigazine.net

 一例をご紹介しますが、これ、意図せずにやってしまっている組織もありそうですね。

・Insist on doing everything through “channels.” Never permit short-cuts to be taken in order to expedite decisions.
(何をするにも「指揮系統」を主張せよ。意志決定を早めるためのいかなるショートカットも認めないようにせよ)

・In making work assignments, always sign out the unimportant jobs first. See that important jobs are assigned to inefficient workers.
(課題を与えるときは、つねに重要でない仕事から先に割り当てよ。重要な仕事は能率の悪い部下に割り当てるように心がけよ)

・Do your work poorly and blame it on bad tools, machinery, or equipment. Complain that these things are preventing you from doing your job right.
(仕事は下手くそにやり、道具や機械のせいにせよ。「こんな道具では仕事にならない」と不平不満の声を発せよ)

サボタージュ・マニュアル: 諜報活動が照らす組織経営の本質

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暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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