狭くなる飛行機の座席
The Incredible Shrinking Plane Seat
航空会社は高額を支払う旅客をフラットなビジネスクラスやプレミアムエコノミーのラウンジによってひきつけようとし、エコノミークラスのスペースは狭くなっている、という記事です。
文中に出てくる航空会社では、食事とテレビで顧客を”mesmerize”(魅了する、とりこにする)とういことなんですが、どうでしょうね。テレビがあっても座席が窮屈だとくつろげないし、発着時間と時差によっては飛行機の中では食事をとらずに寝るだけのことも多いし。
'double excuse-me'なんて初めて聞いた表現もあり、面白い記事ですが、出張でもエコノミー使用の企業が増えてきた昨今、これはちょっと痛いですね。
『外資系の流儀』という新書で、外資系企業で働いているとビジネスクラスに乗っていい気分になれる、みたいなことが書いてあったように記憶しているのですが、外資系でもエコノミー使用の会社は増えている印象です。もはやブラックベリーで忙しがる場所はスターバックス。