helicopter parent
就活風景を自然に見つめられるようになってきた駐在員に、
「うちの子が入社できない理由を教えろとか、入社したらどんな待遇があるのかとか、親から電話がかかってくることもあるんだよ」
と教えたところ、英語ではこんな表現があると教えてくれました。
"helicopter"(ヘリコプター)
"parent"(親)
Wikipediaによると、"cosseting parent"(または、シンプルに"cosseter")とも言われるようです。
"cosset"(甘やかす)
→"cosseting parent"(過保護な親)
"helicopter parent"は、ヘリコプターが空中でホバリングするように、頭上で見守っていることからつけられた名前だそうです。
面白いなと思ったのが、"helicopter parent"で画像検索をすると(Google.comの方)、お母さんだけでなく、お父さんも描かれている絵が上位に表示されていること。
日本語で過保護な親と検索すると、上のほうはお母さんばかりでした。
あまり良い意味で使われる言葉ではないけれど、やっぱり世界はもっと父親の子育て参加が普及しているのかな、と思ったしだいです。気のせいかな。