英語学習帖

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外資系企業の職を得るには

安定性には欠けるものの若干の給与の高さと年功から自由な社風に魅力を感じる方も多いようで、外資系企業への転職について相談を受けることが定期的にあります。ということで、外資系企業での職探しについて、です。

 

積極性が大切な外資系生活ではありますが、自分から応募して得られるポジションはジュニアポジションのみでしょう。

やはり、ヘッドハンターを名乗る紹介会社(正直、中間管理職のサーチをする会社がヘッドハンターを名乗るのは抵抗がありますが、、、)からの誘いを待つことが「良い条件の」職を得る良い手段です。

 

では、どうすれば誘いを得られるのか。

一昔前は職場の電話番号リストを業者に売るような人もいて、そうすると部署中に電話がかかったりもしましたが、最近は個人情報も厳しく、こういったことは少ないようです。

最近のお誘い電話は基本的にLinkedInのプロフィールを見て電話をしてくることが多いように思います。特に、英語でプロフィールを作成しておくと、外資系しか扱わない(言語の関係で扱えない)外国人コンサルタントからの引き合いも多くなります。また、書籍の執筆や雑誌への記事寄稿・インタビュー記事の掲載など露出を増やすことも重要です。個人的にはインタビュー記事がもっとも効果的でした(しかも、本業とはあまり関係のないインタビュー記事であったにもかかわらず、、、いえ、だからこそ業界外の人である人材紹介業の方の目に触れたのかもしれません)。

 

また、米国系企業では部署の責任者が変わればフロアの模様替えから、という会社があるくらいにトップの意向を重視する文化があります。フロアの模様替えは大げさですが、自分の部下は自分で連れてくる方が多く、チームがすっかり入れ替わるということは日常茶飯事です。

よって、こうした企業の責任者として採用されるような方との関係を構築することも有効です。新しくチームアップするためには、まったく知らない人ばかりでは不安なので、知っている方を、という意向が働き周囲に誘いをかけることも多いです。

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