英語学習帖

日々の職場英語・生活英語メモ:ビジネスに使用する英単語や英語表現、話題になりそうな海外メディア記事を紹介しています

Tea Consent

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性犯罪に関連して、行為に対する同意、というのは日本でも話題になったけれど、日本固有の問題ではないようです。

こちらの動画は少し古いけれど、同意についての説明をしています。飲みたいと言っていない人に紅茶を無理に飲ませてはいけない、飲みたいと言っていた人も気が変わることもあるかもしれない、意識のない人には聞かない(意識がなければ回答できないし飲みたくないよ)、ということをシンプルなアニメーションで説明しています。

不適切な行為をもくろむ人たちに理解してもらえたら良いのだけど、なかなか届いてほしい相手に届かないのも現実。それでも、何もしなければ何も起こらないので、少しでも人がりますように。

"consent" (同意、合意)

"They remain under no obligation to drink the tea" (相手はお茶を飲む義務はない)

"Don't get annoyed at them for not wanting tea" (相手がお茶を飲みたくないからといって腹を立ててはいけない)

"Whether it’s tea or sex, consent is everything." (お茶にしても性行為にしても、合意がすべて)

Black Box

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現代思想2018年7月号 特集=性暴力=セクハラ――フェミニズムとMeToo

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Find Your Own Doughnut

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英語を使って仕事や生活をしている人たちの間でも好評だったスピーチ。

トヨタ自動車社長の豊田氏が母校の卒業式でスピーチをされたということで、いろいろなところで取り上げられました。

 

私の感想は、非ネイティブとしては目標にするべき一つの到達点かなと。発音は日本人のアクセントが残っているけれど、子音は子音のままで発音しているし、はっきりと話すので、おそらく日本人の英語に慣れていない外国人にも聞き取りやすいはず。

少なくとも、冗談を言って笑いが取れるというのは、すごいことですよね。専門的な話は前後の関係で類推ができるけれど、冗談はそれが難しい。なので、聞き取ってもらわないと進まない。それと、笑いのツボがどうも国によって異なるので、MBAの卒業式のような国際的な場で大勢を笑わせる冗談というのは、けっこう難しいと思います。

日本人のよくやる失敗が、過度な謙遜をして笑いを通り越して聴衆が引いてしまう、というのがあります。その点、豊田氏は、勉強ばかりしていて学生時代は楽しみ切れなかったけどその後は夜の帝王、そして学生時代もドーナツという喜びを見つけた、と、ほど良い自虐(深刻過ぎない)と世界中でだれもが知る大企業の御曹司社長でありながら庶民的なところを見せるのは、なかなか印象的。

出だしも素晴らしく、突然、皆さんの就職の心配はありません、トヨタの仕事をオファーします!人事部とはまだ話していませんが・・・と始めるのは、学生の注目を一手に集めるはず。日本のように就職の準備を整えてから卒業する文化ではないので。しかし、後で紹介記事を読むと、実は就職の心配をする人は少なかったのかも。

entrepreneurship.babson.edu

下に引用のとおり、半分以上がいつかは家業を継ぐ立場の学生ということなので、就職の心配が必要なのは半分以下(それでもそれなりの人数かな)。しかも、学部卒で社会勉強をしてMBAで仕上げをしたらそのまま家業の継承なのかもしれないですね。そのあたりの風習は全く知識がないので類推ですが。

"More than 50% of Babson students come from family business backgrounds, so Toyoda’s perspective as a third-generation family business leader was particularly relevant." (Babsonの学生の半数以上は家業のある家の出身者であるため、三代目のビジネスリーダーである豊田氏のスピーチは大いに意義がある)

でも、これを踏まえると、今度は子供のころの夢から今に至るエピソードが絶妙だったのかも。タクシードライバーという子供のころの夢がそのままは叶っていないけれど、車を運転できて、車に囲まれる今の生活はそれに近い、と。家業を継ぐ学生たちの中には、もしかすると何かをあきらめる人もいるかもしれず、そんな人たちには夢が描いたとおりに叶わなくても満足できることを知るのは良い機会になりそうだから。

 

色々な意味で勉強になるスピーチでした。

日本を代表する企業であるトヨタ自動車の社長が、海外でも人の心を動かすスピーチをされる、というのは少し嬉しくもなります。

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ミスゼロで仕事が速くなる! トヨタのすごい改善術

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老後の備えは

www.wsj.com

”Americans are reaching retirement age in worse financial shape than the prior generation, for the first time since Harry Truman was president."

アメリカ人はハリー・トルーマンが大統領だった時代以来、はじめて前の世代よりも悪い財政状況で引退の年齢を迎える)

 

日本でも年金だけでは、生活の維持に2000万円不足するかも、と話題になっていましたが、洋の東西を問わず老後が心配な世代である私たち、のようです。これからのグローバルな雑談のネタは老後の不安と資産作りになるのか。

 

"For many Americans facing a less secure retirement than their parents, the biggest reason is the shift from pensions to 401(k)-type plans."

(多くのアメリカ人が親の世代よりも不安な引退時期を迎える理由として、最大のものは年金から401k方式への移行である)

日本でも日本版401kと言われますが、元々はアメリカの制度である401k。自分で運用プランを選択できる代わりに自己責任となるため、運用成績が振るわないと老後の資金が減少してしまうことも。ちょうど、今から引退する世代が401k導入当初の世代ということで、失敗した人もいれば乗り遅れて十分にお金が作れなかった人もいる、ということらしいです。

そして、高い医療費と長くなった寿命も追い打ちを。米国の医療費は日本に比べて厳しいものらしいので、何かあったときの辛さは我々とは比較にならないかもしれません。

 

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日本の「老後」の正体 (幻冬舎新書)

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