自己紹介は三人称
このブログで一番読まれている記事は"Welcome on board! - 英語学習帖"なのですが、ということは、外資系で一歩を踏み出す方がご覧になることも多いのかなと思いました。
歓迎をされたら、次は自己紹介ですね。
過去に英語の添削相談に乗っていて、割と驚かれたフォーマットが、『自己紹介文は三人称で作成する』です。
毎月の入社メンバー紹介などで顔写真と自己紹介文が回ることありますが、多くの人が三人称で作成しているようです。決まっているわけでもないのですが、客観的な感じがでるのと、自己紹介にでも他己紹介にでも使いまわしをしようと思うと三人称になるのかもしれません。
例えば、
"She has 10+ years of experience in banking" (銀行業務に10年以上の経験を有する)
- "Seasoned banker with 10+ years of experience" (10年以上の経験を有するベテランバンカー)のような人称に気を使わない書き方もあります。
"Her experience includes marketing and business development" (マーケティングと事業開発の経験があります)
急いで作ると周りと似たり寄ったりになって印象に残らないので、常日頃から用意しておくとよいですね。LinkedInで自分と似た経歴(または目標になるような経歴)の方を探して、参考にしながら準備するのがおすすめです。LinkedInでアップデートしておけば、紹介文によってヘッドハンターやリクルーターの食いつきが変わったり、紹介される案件の種類が変わったりもするので、良いアップデートだったかどうかの採点にもなりそうです。