外資系の選考とTOEIC
就職活動の季節ですね。
知り合いから英語について相談を受けたので、応募書類に書いてどう見えているかを参考までに。
あくまでも、私見です。
950以上:英語ができそう
900~950:使えるかな
850~900:ちょっと大変かも(帰国子女の場合は「話せるんだろうけどビジネス英語は大丈夫かな」と不安)
800~850:英語を使う業務は難しそう(自習用のマテリアルは英語だけど頑張ってもらおう)
英語を使う業務に応募すると、こんな風に見られます。
もちろん、英語を使わない業務もたくさんあって、そちらで採用される人は英語力なんて関係ありません。
(ただ、小規模外資だと、社内文書が英語のまま、ということが多いので英語ができないとつらいと思います。また、スタートアップ外資だと、たいていの職種で本国とのやり取りが発生するので、おそらくカリスマ営業以外は英語力が優先されそう。)
今回は、英語を使う職種に限定した見え方です。
だいたい、900点前後が苦労してついてこれるかどうか。
私も過去に880と書いて出したら(当時はジュニア職)、「ま、若いから勉強すれば何とかなりますよ!」と励まされました。
まあ、そうはいっても、800以上は書いておいた方がよいでしょう。仕事でつかえないにしても、社内文書が読めるかどうかの参考にはなりますし。
もちろん、他の能力で優位に立てる人は英語に関係なく採用されます。
「英語を使う仕事がしたい」と言って応募する場合、800点前後だと、厳しい目で見られます。というだけのお話でした。