英語学習帖

日々の職場英語・生活英語メモ:ビジネスに使用する英単語や英語表現、話題になりそうな海外メディア記事を紹介しています

オンライン会議でよく使う英語

電話会議の時代に比べると、資料も共有できるし、表情やジェスチャーも使えるし、と便利なオンライン会議。オンライン会議でよく使う表現を。

 

"I will set up a skype call." (スカイプ会議を設定します)

"Is XXX online?" (XXXさん入ってますか)

"(I) will be late for minutes" (少し遅れます)
 ※チャット等だと、主語は省略しがち。
 ※for 10 minutesのように具体的にどれくらい遅れるかを入れることも。

"Can you hear me?" (聞こえますか)

"(I) cant't hear you." (聞こえません)
 ※これは音声が聞こえないとき。聞き取れなければ"couldn't catch you"

"We might have bad connection" (接続が悪いみたいです)

"There is noise" (雑音が入ります)

"Can you mute when you are not talking?" (話さないときはマイク消してください)

"Sorry, I was muted." (すみません、ミュートしたまま話してました)

"Can you say that again?" (もう一回言ってください)

"Let me share my screen." (画面を共有します)

"Do you see my screen?" (画面は見えますか)

 

 

Rubber Ducking

"rubber duck" (ゴムのアヒル

お風呂にプカプカ浮かべる、例のアヒルちゃんですね。

medium.com

世の中には、"rubber duck debugging" (アヒルちゃんデバッグ)という手法があって、アヒルにコードの内容を説明しているうちに問題に気付く、というものです。

 

"By definition, rubber ducking is short form for ‘rubber duck debugging’ and is simply a method of debugging code. Conceptualized from a book where a programmer carried around a rubber duck with them, and had to explain their code line-by-line to the rubber duck. Odd origination, brilliant concept!" (定義としては、rubber duckingというのは"rubber duck debugging"の省略で、簡単に言うとコードでバック手法の一種である。ある本でプログラマーがゴム製のアヒルを連れ歩いて、コードを一行ずつアヒルに説明していたことから生まれた。おかしな始まりだが、素晴らしいコンセプトではないか!)

 

別に相手はアヒルでなくてもよくて、人でも無生物でも、何なら空にでも、ということですが、自分の口で自分のしようとしていることやしていることを説明することによって、新たな発見があったり問題が可視化される効果があるそうです。

とはいえ、アヒルちゃんはかわいいですし、デスクに置いておいて同僚から何?と聞かれたら手法を広める機会になりますし、良いかもしれません。また、自分自身がアヒルを見るたびに、「自分は今やっていることを説明できるか」と自問するきっかけになるかもしれませんし。

 

 

 

astronaut vs cosmonaut

phys.org

"artificial meat" (人工肉)

最近は宇宙に行くだけでなく、宇宙で製造・加工するビジネスも色々なアイディアがありますね。宇宙に行くのは高額だし、リスクもあるけど、宇宙で○○の製品はリスクゼロでロマンを楽しめるので、私は大好きです。

昔、宇宙で焙煎するコーヒーというのもありましたが、今度は人工肉。

"Creating meat from cells is no longer the realm of science fiction: a Russian cosmonaut did it aboard the International Space Station, and it is just a matter of time before these products arrive in supermarkets." (細胞から肉を作り出すことはSFの世界の話ではなくなった:ロシアの宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで実行しており、スーパーマーケットに製品が届くのは時間の問題だ)

"realm" (領域、範囲)

"cosmonaut" (宇宙飛行士)

"a matter of time" (時間の問題)

 

宇宙飛行士と言えば、日本人にとって一般的なのは"astronaut"ですが、"cosmonaut"との違いは、Forbesのサイトに掲載されていたQuaraにおける回答は下記の通り。

"Cosmonauts are people trained and certified by the Russian Space Agency to work in space. Astronauts are people trained and certified by NASA, ESA, CSA, or JAXA to work in space." (Cosmonautはロシアの宇宙局が宇宙で働くために訓練・認証した人々であり、Astronautはアメリカ、ヨーロッパ、カナダや日本で訓練・認証された人々である)

機能としてはほぼ同等らしいのですが、運用哲学に差異があり、その結果として要求される技能に差異がある、とも。なかなか面白いです。

"NASA" (アメリカ航空宇宙局

"ESA" (欧州宇宙機関

"CSA" (カナダ宇宙庁)

"JAXA" (宇宙航空研究開発機構

※各国機関名はJAXAの略語集から。

www.forbes.com

クリーンミート 培養肉が世界を変える

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