英語学習帖

日々の職場英語・生活英語メモ:ビジネスに使用する英単語や英語表現、話題になりそうな海外メディア記事を紹介しています

Rubber Ducking

"rubber duck" (ゴムのアヒル

お風呂にプカプカ浮かべる、例のアヒルちゃんですね。

medium.com

世の中には、"rubber duck debugging" (アヒルちゃんデバッグ)という手法があって、アヒルにコードの内容を説明しているうちに問題に気付く、というものです。

 

"By definition, rubber ducking is short form for ‘rubber duck debugging’ and is simply a method of debugging code. Conceptualized from a book where a programmer carried around a rubber duck with them, and had to explain their code line-by-line to the rubber duck. Odd origination, brilliant concept!" (定義としては、rubber duckingというのは"rubber duck debugging"の省略で、簡単に言うとコードでバック手法の一種である。ある本でプログラマーがゴム製のアヒルを連れ歩いて、コードを一行ずつアヒルに説明していたことから生まれた。おかしな始まりだが、素晴らしいコンセプトではないか!)

 

別に相手はアヒルでなくてもよくて、人でも無生物でも、何なら空にでも、ということですが、自分の口で自分のしようとしていることやしていることを説明することによって、新たな発見があったり問題が可視化される効果があるそうです。

とはいえ、アヒルちゃんはかわいいですし、デスクに置いておいて同僚から何?と聞かれたら手法を広める機会になりますし、良いかもしれません。また、自分自身がアヒルを見るたびに、「自分は今やっていることを説明できるか」と自問するきっかけになるかもしれませんし。

 

 

 

astronaut vs cosmonaut

phys.org

"artificial meat" (人工肉)

最近は宇宙に行くだけでなく、宇宙で製造・加工するビジネスも色々なアイディアがありますね。宇宙に行くのは高額だし、リスクもあるけど、宇宙で○○の製品はリスクゼロでロマンを楽しめるので、私は大好きです。

昔、宇宙で焙煎するコーヒーというのもありましたが、今度は人工肉。

"Creating meat from cells is no longer the realm of science fiction: a Russian cosmonaut did it aboard the International Space Station, and it is just a matter of time before these products arrive in supermarkets." (細胞から肉を作り出すことはSFの世界の話ではなくなった:ロシアの宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで実行しており、スーパーマーケットに製品が届くのは時間の問題だ)

"realm" (領域、範囲)

"cosmonaut" (宇宙飛行士)

"a matter of time" (時間の問題)

 

宇宙飛行士と言えば、日本人にとって一般的なのは"astronaut"ですが、"cosmonaut"との違いは、Forbesのサイトに掲載されていたQuaraにおける回答は下記の通り。

"Cosmonauts are people trained and certified by the Russian Space Agency to work in space. Astronauts are people trained and certified by NASA, ESA, CSA, or JAXA to work in space." (Cosmonautはロシアの宇宙局が宇宙で働くために訓練・認証した人々であり、Astronautはアメリカ、ヨーロッパ、カナダや日本で訓練・認証された人々である)

機能としてはほぼ同等らしいのですが、運用哲学に差異があり、その結果として要求される技能に差異がある、とも。なかなか面白いです。

"NASA" (アメリカ航空宇宙局

"ESA" (欧州宇宙機関

"CSA" (カナダ宇宙庁)

"JAXA" (宇宙航空研究開発機構

※各国機関名はJAXAの略語集から。

www.forbes.com

クリーンミート 培養肉が世界を変える

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2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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リモートワークのために買ったもの

outbreak以降、私の勤務先は一部の職種を除いて完全リモートワークとなり、今も70%くらいがリモートワーク継続中、今後もリモート推奨となっています。

そこで増えてきたオンライン会議。特にクライアントとの会議が多いため、顔を見せて、良い印象を与える必要があります。美醜の問題ではなく、疲れて見えないように、リモートワークだからといって怠惰に見えないように。

そのためにそろえたアイテムの中から役に立ったものを今更ですがご紹介。

 

①ウェブカメラ

PCのカメラを使用するより別にある方が便利です。画面越しに目を合わせるイメージで、オンライン会議の相手の顔が表示されるあたりに置いて使用しています。自分の目線の高さもそこに合うように、PCスタンドで画面をまず合わせて、そこにカメラの位置を合わせています。

PCカメラを使う場合も、スタンドはあったほうが良いです。覗き込みながら話すと、声も小さく聞き取りにくくなりがちなので、目の位置に画面を置きたいところです。

②キーボード

PCの位置を高くするとどうしても操作がしにくいので。ワイヤレスが机上はすっきりしますが、会社支給のPCでBluetoothやUSBが使用できない場合もあるので、割と失敗しがちです。また、充電式なのか、電池式なのか、などの細かい点も意外にストレスの要因になりかねないように思いました。

③照明

別に美しく見せる必要はないのですが、疲れて見せないためにはこだわりたいところです。室内で上からの光のみだと、どうしても目の下の陰などが目立ちます。特に壁に向いて座っている場合。

まず、カメラの周りにリングライトを置くことで、顔の正面から光があたるので、陰は強調されないようになります。

時間帯によってライトの質を変えられるものも多いので、昼は白、夜は電球色にすると、より自然です。また、相手と時差がある場合は、相手の時間帯に合わせることで違和感を解消することも。これは個人的な感覚ですが、重要な会議はこちらが深夜でも昼のような雰囲気で出席したいので。

ついでに、クリップライトなどもあると、少し下から光を足してクマを隠すことができたり。

④グリーンバック

私は会議が多いので設置が簡単な自立型を用意しましたが、少し高いです。間取り的にOKであれば、カーテンレールに布だけのものをクリップでつけるのが一番です。

これは、仮想背景を使用するときに、きれいに合成されるので用意しています。明るい色のモノトーンの壁を背に映るのであればなくても良いと思いますが、私は本棚を背にしているので。暗い背景で仮想背景を使用すると、髪の毛が黒いため境目がぼやけて映りが悪いのです。

そして、グリーンバックがないと、顔はきちんと映るのですが、手の動きなどが映らないことが多いようです。また、本や商品などを見せたいときにも、グリーンバックなしだと映らないことがあります。かといって、仮想背景を使用せずに生活感を見せるのも抵抗があり。

④イヤホン

会社支給のPCはワイヤレスが使えないので、イヤホンを購入。

イヤホンを使わずに会議をすると、スピーカーから出る音をマイクが拾ってしまい、雑音の原因になってしまいます。

プライベートのPCでは、耳を塞がず電話やインターホンに気付きやすい、骨伝導のワイヤレスを愛用しています。ワイヤレスが使用できる環境の方にはおすすめです。